日本銀行の金融政策は現状維持、他方世界中で一方的な資産価値の上昇に注意


 23日、日本銀行の金融政策決定会合において金融政策を現状維持の形で決定しました。サブプライムショック以降継続して行われている金融緩和に対し今後も大幅な変更が無い事は投資家に安心感を与えていると考えられます。しかし今月はじめに発表された日銀の資産を具体的に見てみますと徐々に変化の兆しも見え始めているのも事実です。

 さて、世界的な株高や不動産高が続く一方でスイス、ダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会では、金融業界幹部らの発言で市場には極度の楽観があり懸念材料として取り上げられております。
仮想通貨はその中でもとりわけリスクが高いものとなっておりますので投資家の皆さんは十分な知識とそしてリスク対策をとりましょう。

仮想通貨はバブルであるというコメントを評論家から聞きますが、株価や不動産、その他多くの資産が同じように一方的な上昇を続けておりバブルであるという評論家の中で仮想通貨のみがバブルであるという認識を持っている方は少ないのではないかと考えられます。

Source: Bloomberg
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