2019年、下半期に向けて

2019年も残り半年となりました。
久々の投稿となりますので年初の投稿を振り返りながら今後の注目点や見通しについて簡単にまとめていきたいと思います。
尚、個人的な見解でありその内容は保証するものではありませんのでご注意ください。

私個人としてはFacebook(フェイスブック)のLibra(リブラ)の登場やSTO/ICOといった新しい資金調達法にはあまり注目はしておりません。
何故ならばLibraはFacebookが利益をより多く生み出すビジネスモデルであり、STO/ICOといった資金調達法は資金を調達したいという者の利益が最優先されるからです。
俗物的な見方となりますが投資家は自分が一番利益を得られる方法に向かう傾向が強いという特徴を理解しましょう。
2017年にBitcoin(ビットコイン)ではなく多くのALT(オルト)コインがより注目されたのも、投資家にとって一番利益が得られる方法を模索していた結果でしょう。

では仮想通貨もとい暗号資産の未来をどう見つめていけば良いのでしょうか。
それは、私が年初にレポートでまとめました3つのキーワードを見直すことで説明がつくのではないでしょうか。
「中央銀行」「基軸通貨」そして「税制」です。
この3つの中で大きく年初と異なるのが「中央銀行」でしょう。
FRB(米国連邦準備制度)をはじめECB(欧州中央銀行)の金利引き下げ予測は、これからの景気の刺激効果があり上手く作用することで物価の高騰につながります。
インフレは既存通貨の価値が落ちる事と同義になりますから価値のある資産へ資金が流れることも予想されます。
私個人の感想では今のBitcoinの価格上昇は中央銀行の金利低下政策に対する資金の動きと見ております。

暗号資産は価値があるのか?
皆さんはどの様に考えますか?

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