coindeskから記事を取り上げます。
国際通貨基金(IMF)が”仮想通貨に対する国際的な協力を要請”という内容です。
Bloombergレポートの記事によりますと、IMFスポークスマン ゲリー・ライス氏は先週「規制当局の国際的な協議と連携が必要である」と発言しました。
加えて「仮想通貨の資産が急速に上がる現象が投資家の借り入れを行う行為に繋がり、リスクを累積的に増加させてしまいます。重要なのは投資家がリスクを正しく理解し、リスクマネジメントを取る事が必要です。」と発言しております。
ライス氏のこの発言はアメリカ合衆国スティーブン・ムニューチン財務長官のワシントンDCで行われたThe economic club(ザ・エコノミッククラブ)での発言に続くものです。
さて、G20に向けた仮想通貨の協議に対する発言は少しずつ増えてまいりました。内容は仮想通貨の禁止内容ではなく投資家の保護がポイントとなっているところだと思います。現在の仮想通貨は良し悪し含めて玉石混合の状態となっており投資家も値上がるというだけで仮想通貨を購入しているのが多くの場合だと思います。
規制の報道が流れるたびに大きく値動きが起きるのは未だに投機的な資金が多く入っている証拠とも言えるでしょう。
投資家は自己責任のもとでしっかりとその仮想通貨を調査し失う恐れのある新興資産である事を理解したうえで行うことをお勧めいたします。
Source: coindesk
IMF Calls for International Cooperation on Cryptocurrencies
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