韓国が仮想通貨の投機的な実情を踏まえ規制を検討と発表

　短い記事ですが重要な発表が韓国からありましたので取り上げます。Bloombergのニュースです。
韓国が仮想通貨の投機的な実情を踏まえ規制を検討しているという事です。

“韓国の国務調整室は報道資料で、仮想通貨の取引を実名で行うよう義務付けるほか、銀行が仮想通貨取引所に仮想口座を提供するのを禁じると発表。投機の動向を監視しながら、適切な措置を迅速かつ厳格に講じる方針を表明した。”
抜粋

更に韓国の幾つかの取引所の閉鎖も検討しているという事です。

　2017年になりまして韓国の仮想通貨取引所がハッキングにあい損失を被る事件が発生していましたので、今回の記事は長期的には良い内容となると思います。顧客が安心して仮想通貨を取引できるようにするのは今後の仮想通貨業界には必須となります。また、MtGox事件の時にもありましたように取引所でのトラブルは減る傾向こそあれまだまだ多いのが現状です。
今後、韓国だけに留まらず規制はより具体的なものが発表となっていくと思いますのでこちらも目が離せません。
　因みに、規制が進んできますと投機的な勢いは削がれていくと考えられます。仮想通貨識者の発言やReddit等でも話題になっておりましたがビットコインを含めオルトコインのしっかりとしたビジョンを見極めなければいけません。

Source: Bloomberg
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