デビット・ストックマン氏、投機熱に対する警鐘を鳴らす


 本日はCNBCからベア派(弱気)の記事を取り上げたいと思います。

“Bitcoin fever to burn out in ‘spectacular crash,’ David Stockman warns”

 デビット・アラン・ストックマン氏はアメリカ合衆国ロナルド・レーガン大統領の下で行政管理予算局長官として務めた経歴を持っており執筆活動で活躍されている方です。彼の発言によりますと熱狂的な仮想通貨投機は壊滅的な末路を辿ると警告しています。そしてそれは中央銀行による流動性によって引き起こされており株に関しても仮想通貨同様過熱が続いていると発言しています。

 仮想通貨の上昇率は確かに異常ともいえるべき数値ですが、株式、不動産に関しましても同じように警鐘を鳴らしている記事は多くなりました。流動性が資産バブルを生み出し、仮想通貨を始め株や不動産、そして美術品等においても影響が出ていると見るのは説得力があり注目すべき発言(昨年も同じような警告は幾度も出ていました)です。
教科書に書いてあるような発言ですが常に頭の片隅においておきましょう。

Source:CNBC
Bitcoin fever to burn out in ‘spectacular crash,’ David Stockman warned

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