2018年2月4日 ビットコインの未確認トランザクション事情


Photo 1: Johoe’s Bitcoin Mempool Statistics

2018年2月4日時点でのビットコイン未確認トランザクション事情を説明いたします。今年に入りましてビットコインの未確認トランザクションは最低の水準に位置しております。Segwit実装アドレスも18%まで到達し技術的にもスムースな送金に貢献しております。また、先週発生いたしましたコインチェックのオルトコイン盗難事故も重なり活発な取引を自重する動きもでているのかもしれません。


Photo 2: https://www.blockchain.com/

 さて、送金手数料ですが現在確認待ちの取引は1万件前後、送金手数料が1-2sat/byte(1バイト当たり0.01円程度)となりました。具体的に説明しますとPhoto2をご覧ください。左上の送金トランザクション(サイズ)のバイト数が225バイトだとしますと送金手数料のデッドラインは225バイト×2satとなり500sat程度、日本円では5円程度となります。
ただし、ご注意いただきたい事はトランザクション当たりのバイト数は送金する際にウォレットの仕訳状態※により異なります。225バイト/トランザクションはあくまでも参考例ですので余裕をもって手数料を設定されることをお勧めいたします。

参考:直近での手数料
2018年02月04日:1-2sat/byte
2018年01月28日:5-10sat/byte
2018年01月21日:30-50sat/byte
2018年01月14日:100~140sat/byte
2018年01月06日:300~500sat/byte
2018年01月01日:50~70sat/byte
2017年12月25日:140~200sat/byte

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