仮想通貨の実情が認知され、過渡な投機熱が薄れる時代へ


 昨年12月の仮想通貨高騰から一ヶ月以上が経ち取引所のオルトコイン盗難事件、世界的な規制の行方、そして一部仮想通過の運営問題等、仮想通貨業界の取り巻く環境に変化が起こっております。
2014年にマウントゴックス(Mt.Gox)が破産申請を行いましたが、この事件以降の参加者は今の状況に複雑な心境ではないでしょうか。仮想通貨の歴史は今に至るまで規制の歴史と言い換える事ができます。昨年5月以降日本では仮想通貨法の施行により多くの方が参入されておりますが、規制や取引所のセキュリティー、一部オルトコインに関する疑義問題は過去から変わることがありません。今年4月にG20が開催されビットコインをはじめとする仮想通貨の規制を世界的に行おうという動きは出ておりますがどの様な結果になるのか大変注目されるところです。

 その様な中Bloombergで次のような記事が出ております。”ビットコイン、1月に5兆円近く失う-5000ドルまで下げるとの予想も”。
昨年の加熱相場と打って変わって弱気筋の見方が多くなりました。現在仮想通貨市場に参加されている方の多くはトレード目的であると言えますので市場が冷え込んできますと更なるリスクも考慮に入れるべきでしょう。

Source:
ビットコイン、1月に5兆円近く失う-5000ドルまで下げるとの予想も

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