中央銀行から見る相場の行方

今年も残り二日となりました。
来年以降の仮想通貨の相場を占ううえで重要な話題が記事にあがっております。
このウェブサイトが立ち上がった当初はBTC、ALT(オルトコイン)共に非常に加熱した相場となっておりましたので価格に関する記事は意図的に避けてまいりました。異常なまでに加熱した相場での価格予測は個人的に裏付けが難しく無意味なものと考えていたからです。しかし、ここにきまして値頃感も2017年度初頭に近づき価格も占い易くなりましたので仮想通貨の価格という観点からも積極的に考察していきたいと考えています。

さて、冒頭でも述べましたが年末となり今年一年を振り返った記事も多く記載されておりますがとりわけその中でも重要と思われるものをピックアップしてみました。まず第一弾としてBusiness Journal、鷲尾香一氏の「“鷲”の目で斬る」「日銀、囁かれる“飛ばし”…ETF巨額買い入れで制御不能、日本経済崩壊の地雷に」
というタイトルで書かれた内容です。

詳細な内容は割愛いたしますが、日銀の膨れ上がったバランスシートをどの様に圧縮していくのかという問題をとりあげております。サブプライム危機以降積極的に買い入れを行っているリスク資産ですが世界的金利の上昇に伴い経済の成長率が鈍化し株価が調整を迎えていくことになると大幅な損失を計上する事となります。それ故に一定のリスク資産を売却する必要性が出てくるかもしれません。その様な事態に陥れば更なる下落に見舞われ当然市場に流れる資金は一層タイトになります。その様な状態では仮想通貨に流入する資金もタイトになるでしょう。

Source: Business Journal
日銀、囁かれる“飛ばし”…ETF巨額買い入れで制御不能、日本経済崩壊の地雷に

コメントを残す

最初のコメントを頂けますか?

avatar
2000