Bitcoin先物がシカゴマーカンタイル取引所に上場

18日にシカゴマーカンタイル取引所(CME)にBitcoin先物が上場いたしました。Bitcoin先物はBitcoinの販売所と異なり現物の授受が行われませんので限月(例えば2018年1月)に精算される仕組みとなっております。さて、執筆中の取引状況ですが2018年1月物(限月)は130$安の19,370$で取引されております。取引枚数は639枚となっております。一部の専門家から荒れる相場が予想されておりましたが現時点では落ち着いた形となっております。

さて、今後の展開ですが大手金融機関ではBitcoinをはじめ仮想通貨の値動きは激しく取引には大きなリスクが存在する、と前向きなコメントは聞かれませんでした。来年までは新たな参加者も少なくゆっくりとした値動き(仮想通貨界での通常の値動き)になるのではとみております。価格が安定して取引されますと大口の投資家が安定性を確認して参入してくることになりますので今後の動向を見守っていきたいところです。

尚、価値の裏付けが無い仮想通貨市場ですがマーケットに上場した以上、価値の正当性を裏付ける理由が必要となります。今後、Bitcoinの価値はどのぐらいなのかといった疑問に対してもレポートしていきたいと思います。

Photo source: CME Bitcoin future

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