フランス財務省が次期G20サミットでビットコインの規制に関する議論を呼びかける

 ロイターのニュースに興味深い記事があがりましたので取り上げてみたいと思います。記事の内容によりますとフランスの財務省Bruno Le Maire氏が次のG20(2018年4月)にてBitcoinの規制(ビットコインの規制)に関する議論が必要であると呼びかけました。

“I am going to propose to the next G20 president, Argentina, that at the G20 summit in April we have a discussion all together on the question of bitcoin,”

 今までの仮想通貨に関する規制内容は悪材料として捉われてきましたが、CBOE、CMEにBitcoin先物が上場した現状では逆に好材料として受け取られる可能性もありますので、仮想通貨業界から益々目が離せません。最近の仮想通貨マーケットは投機的で乱高下するリスクが注目されており、正しい管理の下で取引が必要であると認識されつつあります。
仮想通貨の影響が大きくなればなるほど規制に関する報道は大きくなっていきますが、逆に言いますと目を背ける事が出来ないほど影響力が大きくなってきたと判断でき、また仮想通貨界のビジネスは世界経済の活性化に大きな寄与が見られますので良い材料として見守っていきたいと思います。

 希望的観測ですが取引所や交換所にとってはより一層厳しい管理下におかれ、顧客にとってはより安全な取引が可能になっていく前段階だと考えております。

Source:Reuters
French finance minister calls for bitcoin regulation debate at G20

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