連邦預金保険公社(FDIC)元議長シーラ・ベア氏、仮想通貨は規制当局の監督が必要であるが禁止するものではないと発言


 シーラ・ベア氏は第19代連邦預金保険公社(以下FDIC)の議長であり2008年の金融危機に手腕を発揮した女性です。
FDICとは金融恐慌時に多くの銀行が破綻したために預金者保護の視点から施工されたグラス=スティーガル法に基づき設立されました。

そのシーラ・ベア氏ですが、木曜日のCNBC「Fast Money」の番組の中で仮想通貨は規制当局の監督が必要であるが禁止するものではないと発言しました。

It’s something regulators need to deal with but not ban,

仮想通貨は規制当局の監督が必要であるが禁止するものではない

また、人々が資産を保有したいという意志を禁止する事はありませんとも発言しました。
しかし、多くの人がただ値上がりするというだけで仮想通貨に投資しているのは心配であるとも伝えております。

今年に入り4月のG20に向けた仮想通貨の規制が取りざたされておりますが、仮想通貨識者の多くはこの規制は必要であり投資者保護の観点からも大切な事と発言しております。
ビットコインやその他の幾つかのオルトコインはこの厳しい規制に十分耐えられる仕組みを有しているし、規制が出たところで機関投資家や個人の投資家が安心して入ってこられる環境が作られていくと伝えております。

Source: CNBC
Bitcoin is ‘something regulators need to deal with but not ban,’ says former FDIC chair

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