仮想通貨相場の今後を読む①【7月号】

　今年も後半に入りましたが仮想通貨の相場は下がり続ける状況となっております。その様な中、私個人が今後どの様に相場が動くと考えているのか備忘録的な意味合いも含めてシミュレートしてみましょう。因みにこのレポートは２～１０年程度の中長期での視点にたっておりますのでお読みいただく方はご注意ください。

昨年末、異常ともいえた加熱相場は確実に落ち着きを取り戻していると考えられますが上昇相場と同じくして何処まで調整が進むのか全く予想が立てられない状況となっております。私が証券業務に従事していた時もよくあったのですが何々が○○○まで上がる、落ちるという予測はナンセンスだと感じておりましたので仮想通貨の下落に関しましても同じスタンスで挑んでおります。
では、価格が予測できないなら何を参考にすればいいんだ！
その様な疑問ももっともでしょう。そういう時に参考になるのは『時間』です。『傷ついて下がる相場は人間と同じく時間が癒す』と考えていることです。ただし、これには条件が伴い長期にわたり安全に対象物が存在し続けることが条件となります。
数年後に存在するか分からないものは当然この対象には入りません。
私の場合はbtcのみを観察しておりますので10年後もおそらく存在するだろうという前提が絶対条件となります。
相場を予測するためのキーワードの１つは『時間』にしましょう。

次に考えなければならないのが、もし今後同じような上昇相場が到来した場合にどの程度（大雑把でいいと思います）上がるのだろうという予測です。これは価格をみるのではなく大雑把な予測が大切です。今回の場合は３つにわけてみましょう。１つ目は最高値を超えるフィーバーが再来するというシナリオ。２つ目は今回の高値を越えずに下落しはじめるというシナリオ。３つ目は長期での緩やかな上昇トレンドというシナリオです。btcには半減期というお祭りが存在しその前後には多くの人たちがお金を投入し値上がり益を期待します。ですから下げトレンドが長く続けば続くほどトレンド転換した場合のリターンも大きく見込めます。
２つめのキーワードは『ターゲットポイント』にしましょう。

３つ目のキーワードは仮想通貨と世界情勢、一言で説明しますと『環境』になります。この環境をしっかりと冷静に把握できれば２つのキーワード時間・ターゲットポイントもしっかりと見えてきます。

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続きは後日寄稿いたします